田代さんの場合

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「大阪出張から戻った彼が、出社するなり、『これ、通販で買ったぞ』って、バイアグラを自慢げに見せてくれたんです。『バイアグラ使うとどうなるのかな?』て関心はいっぱいあったんです」

洋子さんは、ぶっきらぼうな低い声でそう切り出しました。黒いブルゾンを着て、ポニーテールにした洋子さんは、化粧っ気がなく、サバサバしていて、部活の女子マネージャーといった印象を受けました。

「2人の関係は、セックスフレンドです」と言い切った田代さんとは、会社の上司と部下の不倫関係で、ー年前から交際を統いているそう。通販でバイアグラを50ミリグラム10錠を購入した田代さんは、陽子さんが出社するなりバイアグラ自慢を始めたのだそう。

 

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その日はクリスマスイブでしたが、仕事が終わると2人はいつものように簡単に負事をすませ、隣町のホテルへ行ったそう。いつもと違うのは、食事を終えたあと、すぐ田代さんがばいあぐらを飲んだことでした。

「ホテルに着く前だから、飲んで30分くらいでもう下半身が元気になってきましたよね。顔が火照ってきて、なんか強烈でした。仕事でいつも疲れていて、淡白なほうだったから、1回ぐらいバイアグラ使ってセックスしてみてもええかなって思ってたんです」

「ホテル着いて、彼がすぐにパンツを脱いだらすごかったのね。いつもと大きさが違うし、普段よりすごい元気なの、面白かった」

 

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いつもなら余裕でシャワーを浴びるところ、2人はすぐに1回戦を始めたのだそう。「彼、すごい激しいの。18歳ぐらいに戻った感じで、腰の振り方も激しいし、1時間ぐらいやりっ放しだったのよ」

2人は平均して1ヶ月に2度デートをするそうで、1日中コンピュータを操っている田代さんは、いつも疲れていてイクのにかかる時間も、10分程慶と早いんだそう。

「イッても収まらなかったから、シャワーを浴びたんだけど、それでも、収まらなかったんです。それで2回目をまた頑張っちゃったんです。

最初は正常位だったけど、僕の好きな屈曲位も存分にできたしね」茶系のスーツにネクタイをキチンと締めた田代さんは、色白で銀緑眼鏡をしていて、見るからに知的なコンピュータ系のサラリーマンといった印象。

なのに彼の口からはどんどんセックスの話が飛び出してくるのが以外で、人は見かけによらないものだと私は思いましたね。

 

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「2回目は私、すごく感じたの、いままでで1番感じたのね。気持ち良さが違うのよ。どう言ったらいいのかな?言葉で表現できない気持ち。すっごい良かった、体の芯まで熱くなった感じって言ったらいいのかな」あまり表情を変えない洋子さんが、この時は笑みを見せました。

よっぽどバイアグラを使ってのセックスが良かったのかなと思っていると田代さんがこう続けました。

「2回目をしても、まだ収まりがつかなかったからね。確かにあれじゃ疲れますよ。次の日の朝がしんどかったので、会社で午後3時ごろに昼寝をしちゃいましたよ(笑)」

後々、そこまで疲れるとは知らず、2人は3回戦目に挑戦したそう。「3回目は収まりがつかなかったので、とりあえずやってみて…」と細い顔に似あわない眉を上下させる田代さん。

 

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テレビを見て気持ちを紛らわしても元気なままだったといいます。「やっぱ2回目がー番良かったよね。2回目は、予定外に気持ち良すぎて夢中になっちゃった。

2回までと思ったから私、体力を全部出し切っちゃったのね、だから3回目は惰性で、あんまり良くなかった」

「だけど、洋子の2回目はすごかったよ。すごい濡れてて、いつもとは全然違ってた。それに体が小刻みに震えてて。その震えが、どんどん早くなっていくんだよね、何回イッたか判らないくらい、洋子はイッてたよ」

バイアグラセックスを楽しんだはずの2人でしたが、コトは意外な方向へ進んでいってしまうことになります。これまで2人は田代さんが言うように、オフィス内セックスフレンド関係のつもりでした。ところが、初めてのバイアグラエッチの2回目があまりに良すぎて、洋子さんは田代さんの愛を感じてしまったのだそう。

「あの2回目のせいでいっぱい彼のことを好きになっちゃったんです。でも彼も奥さんがいるじゃないですか。翌日の25日、子供とクリスマスをやるために、早く帰ってるんですよ。やっぱり男って、奥さんが大事なのかなと思って…」

 

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初バイアグラセックスをしたのが、イブだったというのも、かえって良くなかったようで…。気分的に、イブということで盛り上がってしまい、ますます洋子さんの中で、恋心が育っていってしまったのだそう。

その結果、「私、別の男と婚約することにしたんです。だって、彼は奥さんがいるでしよ?それがずっと、許せなかったんですね。だけど、自分も結婚したら、同等になるじゃないですか」

洋子さんは、そのことを田代さんに黙っていたそうで、年が明けても2人は、これまでのように変わらず会い、バイアグラセックスを2週間に1度の割合で繰り返していました。

ところが、洋子さんの婚約者も、最初からバイアグラを飲んでいたといいます。しかも、洋子さんに女性用の黄色い液体まで飲ませていたのです。

「それを飲むと、体中がすごい熱くなるんです。45分ぐらいしか持続しないんですけど、すごく気持ちいい。飲んで10分もしないうちに体が熱くなるんですね。

 

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本当は、田代さんのときに使ってみたいけど、カレ、会うときに1回分しか持ってきてくれないんです」洋子さんは田代さんの前で、悪びれもせず婚約者のことを言うと、田代さんはムキになってこう続けました。

「女房の前では、まじめなダンナでありたいんです。結婚してからも、女性関係で何回も危機はあったんですけどね。三行半を突きつけられてからは、まじめになったんですよ。だからバイアグラを飲ませるどころか、話だってできないですよ。

テレビでバイアグラの話をしていて、『あんなのいいのかなぁ?』と女房に言われても、『さあ、どうなのかな?』ってシラを切っているんです。だからエッチは月2回、10分ですませるだけです」

「でも、彼は奥さんが大事なんですよね」と洋子さんが、突き放したような言い方をすると、田代さんはなんとなく居心地悪そうに小さくなっていきました。

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「自分の中では、女房も彼女も同じレべルで好きなんです。だけど、どうしても子供がいるので帰らないといけないんです。彼女に『同等にならないから婚約した』と言われた時は、さすがにショックでしたけどね。淋しかった」

洋子さんは、婚約して1月も経ってから田代さんに告げたそうで、さらに、相手もバイアグラを使っているということを教えた途端、田代さんのセックスの仕方に変化が表れたのだそうです。

「嫉妬心が生まれたんですね。だから、バイアグラを飲んでいつもより頑張らなければと、よけいに激しくなっちゃうんです」「なんか暴力的で、ちっとも良くないの」と洋子さんが、大きな声で言うと、「すいません」と田代さんはよけいに小さくなってしまいました。なんだか、インタビュー中に立場が逆転してきたみたいですね…(笑)

洋子さんは、このときとばかりに婚約者のことを話し始めました。「あの人は、バイアグラを飲むと逆に勃たないんです。もともと飲まなくても1時間や2時間は大丈夫なぐらい強い人なんですね。

だからかな?逆に飲むとダメになるんです。ただ、勃たないからと言っても、大きいから満足できるんですけどね。でも田代さんには、バイアグラを飲んでもらいたいんです。激しいし、田代さんのほうが若いから、やっぱりいいですもん」

 

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「なんか褒められてるのかけなされてるのか、淋しいような、悲しいような、嬉しいような…。複雑な気持ちですね。ばいあぐらがないと、イカないようになるんじゃないかって、ちょっと心配になってきました(笑)」

しかし、田代さんはこの先バイアグラを飲むのをやめようとは思っていないそうです。しかも、現在まだ2錠も残っているのだそうです。これからも無理をせず計画的に使ってくださいね!