原田夫婦の場合

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「丸1日、ギンギンで、本当にすごかったですよ。家内は、終わった途端に「あなた大丈夫?」って開いてきましたもんね。いやもう、アメリカという国は、ほんとにすごい薬を作り出したもんですわ」

地方の都市に住む原田さんはそう興奮気味に語ってくれました。原田さんは3ヶ月ほど前に通販でバイアグラを購入し、飲んでみたそうですが、その時は既にお酒が廻っていたためにまったく効果がなかったそうです。

それで、今から1ヶ月ほど前に、再度バイアグラを通販で購入した原田さんは前回と同じ失敗を繰り返さないよう、会社から戻るとすぐ半分にした100ミリグラム錠を水で飲み、奥さんの帰りを待ったのだそう。

帰宅した奥さんに「バイアグラ、飲んだよ」と告げると、奥さんは、「ええ!?ウソ!」とと驚いてから、怒り出したんだそうです。そのときのことを奥さんが、苦笑いしながら話しました。

 

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「飲んだよと言われたって『はいどうぞ。しましょう』っていうもんじゃないと思うんですよ。知らないで始めたらまだ良かったのに、いきなり言われても雰囲気を壊すし、お膳立てされたみたいで女としては拒否反応起こしちゃうのね。だからかなり文句を言ったんだけど…」

普段はこれだけ奥さんに言われれば絶対に勃たないという原田さん。

ところが、午後9時ごろにトイレに行き用を足すために触った途端に変化が表れ、一瞬にして、20代の固さと大きさ、元気の良きを取リ戻してしまったというのです。これがバイアゲラだなと、実感しましたね。すごいギンギンですよ。

家内が、びっくりしながら、それを掴んで口に持っていこうとしたんですけど、もう口でなんかもったいないと。『この機会を逃してたまるか』と前戯なしで、いきなりインサートしちゃったんです。」

「いつもなら、主人がやってきてから、相当遊んで、それからやっと中に入って…って手順なのに、あのときは服を脱いだと思ったら、いきなりインサートでしょ?、びっくりしちゃって、私の体が反応しきれないわよ。その上、いつもの2倍ぐらい長い時間だったし…」

 

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奥さんがそこまで早口で喋ると、原田さんは間髪を入れずこう続けました。「勃ったらすぐインサートって、若いとき以来でしょ?、うれしかったですよね。

肉体的に若かったころに戻ったから、精神的にも戻っちゃってね。『すごい』って内心思いながらも、ただ一生懸命しまくりましたね。もうそれだけ。だってこんな機会って2度とないでしょ。あれはクセになると思いましたね」

「もう中がめいっぱいってカンジで、私には刺激が強すぎたわね。だって、これまでお互いに年齢に合った体で、相性も良かったわけですよ。

ところが、私の体はそのままなのに、いきなり若い大いなのが入ってきたから対応しきれないですよね。おまけに普段の倍くらい、大きいんですから」「ちょっと僕も、あとで痛かったですね。ヒリヒリしました。こんな気持ち20代以来って思ったけど、体のほうが先行しちゃってね。確かに刺激が強すぎたね」

柑のスーツに白いワイシャッをピシッと着た、いかにもサラリーマンという印象の原田さんは、大きくはっきりした声で、ゆっくりと私に言い聞かすように言いました。隣では奥さんが、眉を八の字にして笑いながら、原田さんの表情を覗き込んでいました。

 

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原田さん夫奥さんはとても仲が良く、結婚25年になるんですが、今なお週平均2〜3回、セックスをしているそう。

マンションで2人暮らしをしており、お互いに仕事が休みの日曜日は、朝からセックスを楽しんだり、ときにはラブホテルへ行ってみたりするそう。

また、会話は日ごとに増えていくばかりで、平日は会社帰りに待ち合わせをして2人で飲みにいったりもするほど仲が良いんだとのこと。さらに毎朝、2人は「ラブ日課」ということをしているそう。原田さんが起床すると正座し奥さんが抱きつきその上に座って、朝の挨拶をするのだそうです。こういった数々のコミュニケーションが、フレッシュで良い関係を築いてきているようですね。

「ウチは、家内も僕も好き者同士だから、4桁になるくらい2人でセックスしてきましてね。しかも正常位や騎乗位、バックの3パターンの操り返しなのに、飽きることがないんですよ。だからバイアグラは僕たちに必要ないんですけどね。話の種にと思って。そしたらすごかったよね。1回終わっても全然葵まないんだから。

自分で見ても『やらしい』って感じですよ」

 

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「あなた、翌朝襲ってきたじゃないの」奥さんが、クスクスと笑いながら言うと、「朝もギンギンだったもんね。こんな機会はもったいないからって、家内の部屋に行って襲ったんです。

あとで怒られましたけど、やってるときはやっぱ女性です。『なんやかんや言っても、かわいいなこいつ』と思いましたね」

釣り焼けした顔を赤く染めながら、原田さんが恥ずかしそうに笑いました。2人は、寝るときだけは別々の部屋で寝ているそうで、見るテレビが違うのと、翌日の仕事に備えて存分に休養をとるためなんだそう。

セックスをするときは、3回中9回は原田さんが部屋に奥さんを引きずり込むそう。朝の場合だけは、眠っている奥さんの布団の中に原田さんが忍び入っていくのだそうです。

 

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「朝もしたから、これで小さくなるかと思ったんですけど、全然なんです。会社へ行く途中も、痛くて、歩くのに辛くてね。

あまりにすごいので、朝礼は、ご無礼して欠席しちゃいました。で、朝礼後に出社したんですけどね。昨日と朝の疲れが出てきて、『外廻り』ということで、実はウチへ帰ってきてちょっと寝てたんです。12時間経っても、効いてるなんて、すごい威力ですよね」

原田さんは、会社の上司たちに、バイアグラが、いかにすごいかを説明したんだそう。すると、専務など、偉い人達が『いいなぁ』と羨望の声を上げ、バイアグラを手に入れたいと言い出したのだそう。

「だって、あのときは家内の感じ方も、『おっ、いつもよりもっとすごいぞ!!』でしたからね。今住んでるマンションは軋みがすごいし、防音されてないんですよ。でもあの声を聞くと、男はまた興奮するんですよ。それに家内は締まりがとてもいいし。

 

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また、前回のようにぜひ試してみたいと思います」「そんなの飲んだらバレると思うわよ。中に入ると、固いし窮屈だし。なんかしんどいってカンジだものね。」

原田さん夫妻は、私の前で途切れることなく会話を続け、「家内がよく言うんです。『あんたが、退職金貰ったあとに、あそこがダメになったらお金貰って、サヨナラよ』って(笑)よくまあ、いけしゃあしゃあと言えるなって思うんですけどね。

そんなこと言われたら、男なら努力して一生懸命やり続けなければいけないでしょう?50代になってから、中に入らず玄関先だけでお終いっていう『年始回り』状態で『ごめんなさい』することも時々あるようになりましたからね。それだけに、バイアグラが出来て本当に長生きしてよかったと思いましたよね。これだけ70歳になっても、2人でし続けられるようになるなんて」

 

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原田さんにとって、ばいあぐらとはそれほどに有難い薬だったようですね。原田さんの心からうれしそうな顔を眺めていると、時々こちらまでなんとなくうれしくなってきてしまいます。私は、奥さんにも旦那さんへの深い愛情を感じました。

奥さんは、嫌と言いながらも、おそらく原田さんが再びバイアグラセックスを望んだとき、受け入れてあげることでしょう。「セックスのない生活って、考えられないんです。男としては家内が望む限り、『セックス』をしていきたいですし。これからも、ずっとこんな感じで仲良くやっていきたいですね。バイアグラもあることだし」

 

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そう言うと原田さんは、紺のサラリーマンらしいスーツの上着の内ポケットから、黒革の財布を取り出し、その中に納めてあったアルミホイルに包んだバイアグラ半個を取り出し、私に見せてくれました。「人間、長生きするものだなぁと思いましたよ。

限界までしても、まだ萎えないっていう。自信のない男にとっては、百人力。僕にとっては、お守りですよ。ないと何か心細いし。そんなときは、いいことがあるといけないから、飲みにいきたくないですよね。あれの味を知った以上は何であろうと、僕は飲み続けますよ」